おみごとキャプテンが考えるお金と人生の話

Stories about Money and Life by CAPTAIN AWESOME in Tokyo, Japan.
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私の財産告白



なかなか出会うのは難しいと思いますが、人生の中でこれはバイブルであると思う本はありますか?

私が今まで読んできた本の中でも、まぎれもなくバイブルであると言うことができる本があります。初めて読んだ時、一読しただけでは物足りず、時間もたたないうちに二度読み返しました。

それは「私の財産告白」という本多静六翁(あえて翁)が執筆した本です。

本多静六翁は慶応2年7月2日(1866年8月11日)生まれで没昭和27(1952年)1月29日の「林学博士」兼「億万長者」です。(晩年に大半の財産を匿名で寄付したそう)この本は昭和25年に出版されたものですが、現在を生きる私が読んでみても深い感銘を受けます。

どうやって本多静六翁が貧困を極めた幼少時代から大学一教授の身で莫大ともいえる財をなしたか、そしてそれをどうやって使ったか、全ての生活の秘訣は勤倹貯蓄である、という話を自らの言葉で綴っています。
有名な書籍「となりの億万長者」が倹約の重要性をアメリカの富裕層のデータで説明しているとするならば、この本はそういった富裕層に属する一人の徹底された倹約の考え方が述べられているといえます。

本の後半では「私の体験社会学」ということで、本多静六翁の処世術が記されています。特に本多静六翁の人生の幸福に対する哲学は一読の価値があります。

月一万円の生活をする人が二万円の生活にこぎつけても幸福は二倍にならぬし、十万円の財産に達しても、ただそれだけではなんらの幸福倍化にはならない。人生の幸福というものは現在の生活自体より、むしろ、その生活の動きの方向が上り坂か下り坂か、上向きつつあるか下向きつつあるかによって決定されるものである。


人生の最大幸福は職業の道楽化。職業を道楽化する方法はただ一つ、勉強に存する。



明治、大正、昭和を生きた本多静六翁。

60年前に翁が残した言は当たり前のことばかりですが、それ故に衝撃的であります。おすすめです。



SIMフリー端末を探そう

前回までに通信費見直しシリーズを書いていましたが、結局は現在のiPhoneは利用をやめて、ガラケーとスマホの二台持ちに移行しようと考えています。
ということで、MVNOの格安SIMでデータ通信を利用するため、SIMフリーのデータ通信端末を探しております。

関連記事:
通信費の見直し① わかりにくい料金体系への不満
通信費の見直し② ガラケーとスマホの二台持ちが最安か?
通信費の見直し③ パイを取り合う携帯各社、今後の見直しについて

端末仕様への要求は以下の通り。めぼしい端末ごとにチェックしていきます。

①テザリングできること
②LTE使用可能なこと
③予算は3万円程度

<NEXUS 4>
①OK
②NG(海外モデルはFOMAプラスも不可)
③OK(海外モデルは2.7万円)
→LTEが使えないのが残念ですが、端末スペック等は問題ありません。

<NEXUS 5>
①OK
②OK
③NG(未発売だが$350程度)
→予算オーバー、未発売でレビューを待ちたい。

<Xperia SP LTE C5303>
①?(他社データSIMではテザリング不可?IIJ,OCNのSIMでテザリング可というレビューあり)
②OK
③OK(3万円)
→テザリング可否についてレビューを読んだだけだとよくわからなかった。

<FleaPhone CP-D02>
①OK
②NG(FOMAプラスは可)
③OK(1.8万円)
→この中で最安。LTEはできないけど、FOMAプラス(プラチナバンド)はつかめるとのこと。

FleaPhoneについて調べてみましたが、GooglePlay非対応というのが使いづらいとして感想があがっていましたが、これも最近のアップデートでGooglePlay対応したようです。
またLTEは使えませんが、FOMAプラスでも実用上は問題ないと考えられるので、価格的にもお手頃なこの端末を入門機として購入してみようと考えています。

書評まとめ

読んだもののブログに書評を書いていない本がたくさんあります。
基本的には読んでよかった本について書評を書いているのですが、このスタイルだと読んだけどイマイチだったという本の感想が自分の中でも埋もれてしまいそうです。

そのため、読んだ本をこちらに一覧としてストックしておくことにしました。
また、おすすめ本については★をつけています。
当ブログでの書評にリンクしていますのでどうぞ。

<投資>
- 積立投資のすべて(星野 泰平著)
- 忙しいビジネスマンでも続けられる 毎月5万円で7000万円つくる積立て投資術(カンチュンド)
- ウォール街のランダム・ウォーカー <原著第10版>(バートンマルキール著)
- ジムクレイマーの株式投資大作戦(ジム クレイマー著)★
- 株式投資の未来(ジェレミーシーゲル著)★
- 億万長者をめざすバフェットの銘柄選択術 (メアリー バフェット著)★
- となりの億万長者(トマス・J・スタンリー著)★
- 大人の投資入門(北村 慶著)
- なぜ投資のプロはサルに負けるのか?(藤沢 数希著)
- 金融基礎力養成講座(田渕 直也 著)
- 図解でわかるランダムウォーク(田渕 直也 著)★
- ゾーン(マーク・ダグラス著)
- バリュー投資(クリストファー・H・ブラウン著)★

<マネー全般>
- 全面改訂 超簡単 お金の運用術(山崎 元著)
- 年収200万円からの貯金生活宣言(横山 光昭著)
- 金持ち父さん貧乏父さん(ロバートキヨサキ著)
- 金持ち父さんの お金を自分のために働かせる方法(ロバートキヨサキ著)
- カイジ「命より重い! 」お金の話(木暮太一著)
- あなたのお金を見える化しなさい!(竹川美奈子)
- 預金じゃイヤだけど投資はコワいボクの“負けない”人生戦略 (内藤忍著)
- 内藤忍式10万円から始める「お金の育て方」講座 (内藤忍著)

<保険>
- 生命保険の罠(後田 亨著)
- 生命保険のウラ側(後田 亨著)★
- 生命保険のカラクリ(岩瀬 大輔著)
- 保険会社の社員が家族にしか教えない“本当”の保険の選び方(都倉 健太著)

<不動産>
- マイホームは買うな!(藤山 勇司著)
- マンションは10年で買い替えなさい 人口減少時代の新・住宅すごろく(沖有人著)
- 学生大家から純資産6億円を築いた私の投資法 借りて増やす技術(石渡 浩著)

まだまだありますが、とりあえずここまで。。

インデックス投資ナイトのチケット発売中!!!

一部?!界隈を賑わせているインデックス投資ナイトのチケットが現在発売中です!

今年は400人を収容できる会場で実施されるようになって徐々に活動が大きくなってきていることがわかります。チケットは先週一時的に売り切れになった模様ですが、関係者席が解放されたため現在購入可能になっています。
プログラムは三部構成になっていて、いずれも個人投資家の興味をひくものになっています。

第1部「I-1グランプリ2014 1.11新宿大決戦」
第2部「NISAメッタ斬り!」
第3部「新時代のインデックスvsアクティブ最終決戦」

個人的に一番興味を引かれるのは第一部のI-1グランプリです(笑)こちらは発表者がまだ募集中のようですが、あまり集まっていないのでしょうかね。第二部、第三部については、個人的にはすでに結論がでているものになるので、やっぱり第一部で誰が発表するかが一番気になるポイントです。

第一部の発表者次第では私も参加しようと思っています。チケットが売り切れている可能性も高そうですが。。

チケットをお買い求めの方はお早めに!そしてブログで感想をUP頂きたく。

インデックス投資ナイト

年収200万円からの貯金生活宣言、を読んで



年収200万円からの貯金生活宣言(横山光昭著)を読みました.

固定支出を見直す、支出を消費/浪費/投資に分類して浪費を減らし投資を伸ばそうということが主張となっている本です。
前半には支出に対する哲学のような考えが述べられていて「なるほど」と思う事もあります。後半には90日プログラムということで実際にやってみよう!という実践的な内容にもなっています。

①はじめに
貯められない人=まじめでがんばりすぎてしまう人
上手に貯められる人=おおらかで何でも楽しめる人

という傾向があるが、どんな性格の人でも仕組みがあれば貯められる。
まずは、貯める目的をはっきりさせる、将来への不安に備えるためというよりも未来の自分の可能性のために貯める。
なぜなら、動機がネガティブなものかポジティブなものかで貯金力の伸びが全く違う。人生という長いスパンでは明らかな違いを指し示すため、ポジティブな目標を持つ事が大事。

②固定支出のカット
ケチケチ節約術より固定支出をカットする方が効果が大きい。固定支出はカットしないかぎり、自分の財布から永遠にお金を搾取し続ける。例えば。。
 •無駄な会話やメールのもととなる携帯電話
 •贅沢なまでの食費
 •不健康のもととなるタバコお酒等の嗜好品
 •毎日の高カロリーな外食ランチ

本に記載されている家計の内訳ごとの適正割合と、自身の支出割合を比較して大きな問題がないか確認することができる。そして問題があれば自分の家計予算を見直す。

③消費/浪費/投資で支出を分類。浪費を減らして投資を伸ばす。
消費/浪費/投資の観点で支出を分類する。浪費をざくざく削る。

消費(理想は70%)
生活するのに必要なものの購入や、使用量としての支払い全般。生産性はさほど伴わない
浪費(理想は5%)
生活に必要でないもの、今をひたすら楽しむためなど、無意味な使い方。生産性も無い使い方。
投資(理想は25%)
必ずしも生活に不可欠なものではないが、将来の自分にとって有効につながる生産性の高い使い方。資産運用のことだけでなく、学ぶ、本を読む等もこれにあたる。

浪費、偏った消費の一部を減らして、投資を伸ばすことを目指すことが重要。
例えば交際費でも使い方によって浪費か投資か違う。会社の愚痴で朝まで飲み明かすのは浪費、先輩と飲み仕事のアドバイスをもらうのは投資など。そしてこれらは繰り返して取り組んでいく事で、こつをつかみ無駄や労力を省く事ができる。支出は月単位ではなく長いスパンでとらえること大事。塵もつもれば山となる、ことを上手に生かす。

最後に
自分の家計予算の見直し、予算内のお金の使い方の見直しをするのに一助となる本だと思います。
そして、お金を使わないとケチケチするのではなく、カットした分は有効に使うこと(投資)がQOLに良い影響を与えますね。
また、本書ではクレジットカードはできれば持たない、持つとしてもリボ払いは使用しない/使いすぎに注意するということを述べています。クレジットカードを使う際には、家計簿アプリなどで月々の科目ごとの予実を確認できるようにすることが大事だと思います。この辺りは別の記事に書きたいと思います。



所有している「モノ」、欲しい「モノ」

我が家はとてもシンプルで、遊びにきた友人は「生活感がない!」と口を揃えて言います。というのも収納スペースがかなり広く、外に見えないようにしまっているからこそ、部屋がすっきりしてみえるのですがね。

先日のwaterboyさんの記事に便乗して、自分が所有しているお気に入りのモノをまとめてみました。一言コメントもつけています。

※ゆる記事です。

AL○○Nの靴
 かっこいい。たまに靴を磨きながらにやにやしています。
鎌倉○○ツのワイシャツ
 5000円という安さでコスパがよいところが好き。ワイシャツはもっぱ
 らここで買っています。
G○Pのズボン
 ここ数年こればっかり買い替えています。
バッグ(仕事用1つ、プライベート用2つ)
 これも長く愛用しています。
財布
 海外旅行先で購入し、3年ほど愛用しています。まだまだ使える。
Jins!PCの眼鏡
 ブルーライトでも疲れないというレンズです。効果のほどは定かでは
 ありませんが、気に入ってます。
結婚指輪
 アクセサリー(?)はこれだけ。デザインもシンプルで気に入ってい
 ます。値段も高かったし。。
ニューバランスのスニーカー
 スニーカーはやはりこれが一番。私は996を履いていますが、他の
 モデルよりもクッション性が高く気に入っています。
アイランドスリッパーのビーチサンダル
 夏の定番ビーチサンダル。革製でヌメッとした質感がよいです。
LAMYの万年筆
 ポップなデザインでお気に入りです。
本、CD
 気になった本はすぐに買っていて処分してなかったのでかなりたま
 っていました。なので先日ブックオフで60册ほど処分しましたが
 数千円くらいにはなりました。新しく人気のある本はオークション
 で出品しようと思っています。
冷蔵庫
 ダークオーク調の落ち着いている色でとても気に入っています。
 今はおしゃれな冷蔵庫がありますね。
食器洗い機
 これは買ってよかった家具No.1です。共働き夫婦には最強の見方
 です。
MAC BOOK AIR /iPhone
 Apple製品はやっぱり好きです。
無線LANシステム
 この記事で紹介した構成です。PCとテレビを連動させたいと考えて
 います。
RIMOWAのスーツケース
 TOPASを使っています。いろいろな場所に旅をしていて、いい感じの
 傷がより愛着を感じさせます。

今後欲しいものはワイシャツ、ベルト、スーツはそのうち買いたいなと思っておりますが、それ以外は今のところ特にありません。結婚前はファッションにお金をかけていましたが、現在は仕事で着る洋服を買うくらいで、私服はほとんど買いません。

一方で昔はそれほど気にしていなかったモノが欲しくなっています。それは、体力、筋肉といった自分の健康に関するモノ(とうかスペック)です。(知力は置いときます)
いろいろと好きなものをリストアップしてみましたが、自分は現在身の回りにあるモノには満足していて、今一番欲しいものは「健康」ということを確認するゆるい記事になりました。笑
体力、筋力は、お金がなくても時間と忍耐力を費やせば身につける事ができます。年末までの2ヵ月間はこっちの方に注力しようと思います。

「NISAより確定拠出年金オシ」に要注意

NISAが注目度を集めていて、これを機に資産運用に興味を持ち始めた方も多いと思います。

NISAについて調べてみると「確定拠出年金」が比較としてよく取り上げられていて、確定拠出年金の方が税制メリットがあるのでおすすめ!としているサイトもあります。

本ブログの過去記事「確定拠出年金の本質は「課税の先送り」と「課税ロジックのすり替え」」でも確定拠出年金のメリットを紹介しています。

しかしながら、税制上のメリットに目がくらんで速攻で確定拠出年金での運用を始めるのはちょっと待ってください。個人の経済状況によっては確定拠出年金を利用すべきではない、拠出額を抑えた方がいいことがあるので、確定拠出年金を利用する際には少し注意が必要です。
確定拠出年金での資産運用では税制上のメリットがありますが、基本的に60歳になるまで取り崩しができません。この60歳になるまで取り崩せないという制約を軽視してはいけないということです。

資産運用を開始する時点で、リスク資産とは別に十分な生活防衛金を積んでいる方もいらっしゃると思います。しかし人生何が起こるかわかりません。お金の急な入り用時に、まとまったお金は確定拠出年金での運用資産しかない!でも60歳まで引き出せない!などということになると途端に首が回らなくなります。
つまり、確定拠出年金の毎月拠出額は、長期的な視点を持ち、貯蓄全体でのバランスを取って決めた方がよいということです。急な入り用等の不測の事態への対応方法を想定できているか、という点に注意をして拠出額を設定するべきです。
確定拠出年金の毎月拠出額は上限が数万円程度ですが、塵も積もれば山となるとの諺通り、長期で考えた時の総資産に占める拠出型比率は軽視できないものになり得ます。

NISAから確定拠出年金に興味を持った方、検討の際に上記のような考え方もあるということを考慮してみてはいかがでしょうか。
また確定拠出年金で資産運用全額(大半)を保有している方、資金バランスに問題はないか?一度チェックしてみるのもよいのかなと思います。

はたらくことの再認識

今月に入った辺りから体調がよくありません。

忙しい中で年休をとってしまい周囲のメンバーに迷惑をかけますが何ともしがたい。しかしながら平日に休んでいると、ふとなぜ働いているのか?ということに想いを馳せます。

①働くとは?
労働力を提供し、金銭的な報酬をもらうこと。
労働の種類は多岐に渡り、肉体的な労働力、業務に関する知識を用いて問題解決をすること、事業を推進すること、周囲の人とコミュニケーションをとること、等がある。つまりは自分の時間と能力を提供すること。

②なぜ働く?
現在一生暮らせるようなお金を持っておらず、生きていく為にはお金を稼ぐ必要があるから。
他人とのかかわり合いを持つ事、仕事での成果がでたときに自分の有意味感を感じる事ができるから。
仕事を通じて達成したい目標があるから。

③働きたくない?
働きたくない理由はなんだろう。
 •自分の能力を超えている、適正にあっていないから。
 •責任を負いたくないから。
 •仕事以外に他にやりたいことがあるから。
 •何もしたくないから。
 •労働時間が長くなってしまって健康に害がでるから。
 •ストレスを感じたくないから。

何もしたくないという理由が一番多そうではありますが、それでは生活できずに路頭に迷ってしまうから、そんなことを考える事はやめるべきです。というかやめないと破滅します。

自分がやりたい仕事を選べるように、仕事の責任分解をしっかりと認識した上で、適切な時間を労働にあてること。それをするためには積極的/能動的に仕事に取り組み、それをコントロールする事が自分の精神衛生にとっても一番有効な手段だと思います。働きたくないという心理に対する有効な処方が積極的に動くこと、というのはなんとも皮肉的かもしれません。

金銭的な労働の報酬は労働時間(長期的には成果)に比例するもので、短期的には労働すればするだけ儲かる仕組みになっています。しかし労働時間が長時間化してくると精神的に追いつめられ、モチベーションも低下してきます。そんなときには、自分が能力を発揮して達成できる仕事の意味、成果がもたらす社会への果実、これを想像して目標とする事もモチベーション維持に重要です。

最後に、仕事は好き嫌いで選ぶのではなく、得意かどうかで選ぶべきかなと最近思っています。感情的な判断をしてしまうと、やはり感情の移り変わりが仕事へのモチベーションに大きな影響を与えてしまいますから。

「いつかはゆかし」に見る、自分のお金の守り方

「いつかはゆかし」

この言葉を聞いたことがある、見たことがある人は結構いらっしゃるのではないでしょうか。いつかはゆかしをブランドとしてとある金融商品のセールスを行っていた業者がアブラハムプライベートバンク社です。
アブラハムプライベートバンクは①無登録飯場、②誇大広告、③個別顧客への利益提供の3点で、金融庁が業務停止命令を検討している事から、現在巷を賑わせています。

吊られた男さん:証券取引等監視委員会がアブラハム・プライベートバンク(いつかはゆかし)をタコ殴り
やまもといちろうさん:アブラハム・高岡壮一郎さん、今日も元気に金融庁へ喧嘩を卸売

本記事は「いつかはゆかし」を題材にして、自分のお金の守り方/育て方を学ぶことを目的にしています。

①うまい話はまず疑え
「いつかはゆかし」に続いて有名なキャッチコピーと言えば「毎月5万円の積立で1億円」。
個人的に投資を勉強している人なら必ず懐疑的に見てしまう内容のキャッチコピーですが、投資未経験者/初心者の心に強く残るものだったのだと思います。5万円積み立てれば30年後には1億円になるという驚きの事実に興味を引かれ、知識不足のため年率10%での運用は現実的なのか判断することができず、様々なメディアで広告されていることをその商品の信頼性として捉えてしまう、詳細な契約条件(例えば2年以内の解約は返金なし等の条件)を把握しないまま積立開始をする、落ち着いて考えてみるたら後戻りすることができないことに気づく。こうなってしまったら既に時遅しです。うまい話は必ず疑い、インターネット等での情報収集をし、他金融商品との比較を必ずしましょう。それができない人、そもそもそんなことをやろうとも思いつかないような人は周囲の人(家族等)が目を光らさないといけません。

いつかはゆかしとは、ハンザード社が提供する金融商品の仲介サービスであったのですが、今回の騒動で言うとこの金融商品自体が詐欺的であるわけではありません。しかしながら、広告されている期待リターンが非常に高く現実的ではないものになっていて、さらにアブラハム社が仲介手数料をとっているので購入/運用コストが高くなる仕組みとなっています。もちろん、自身の投資哲学に基づき、全てを理解して納得の上で投資されている方もいらっしゃると思います。実体がわかりにくい/隠されていることが今回の問題です。

②有名だから信頼できる、に騙されやすい
とはいえアブラハムの広告戦略は非常に優秀で、CM放送、マネー雑誌での特集記事、公共交通機関(電車内)への大々的な広告展開、誠実なイメージのある有名人の起用が非常に効果的だったのだと思います。
一時期、毎朝といっていいほど通勤電車の中で「毎月5万円で1億円」の広告を見かけることがありました。そしてそのポスターの中には一点の曇りもない目で乗客を見つめる塚本くんがいます。その表情はまさに誠実なビジネスマンそのもの。胡散臭いキャッチコピーでさえも、真実味をおびえてくる誠実さには彼の役者としての実力さえ感じます.
「ここまでバンバン広告されたものがこのような問題を引き起こすものだったと誰が予想できたか?」と思ってしまったらそれは危険信号です。事実、一定の金融リテラシーのある一部ブロガーでは相当前から危険信号を発信していました。

③よくわからないものにはお金を預けない
「うまい話には裏がある」とは大昔からある言葉ですが、いざ自分の目の前にそれが飛び込んできると興奮状態になりある意味ブレーキがきかなくなってしまうのが人間です。今後もこういった話はでてくると思いますので、今回の騒動を教訓にしたいものです。資産運用の観点ではリスクをとらないとリターンを得ることができないと言えますが、不必要で事前に取り除くことができるリスクは当たり前のように除外できるようになりたいものです。

高額所得者=資産家ではない事実にいつ気がつくか

本日は、所得と資産について。

テレビや雑誌等では著名人の豪華な暮らしが特集を組まれて報道されることがあります。
年商XX億円の社長の暮らし!というテーマでとある社長自宅を訪問すると、億単位の不動産に住み、高級外車を何台も所有し、高級腕時計コレクションをお披露目してたりします。そしてスタジオのパネラー達が「すごい!うらやましい!」とはやし立てる事で視聴者もそう思ってしまいます。
豪華社長の例は行き過ぎた例ではありますが、資産家はお金を使い高級なモノを所有するという認識を、一般庶民の人は持つようになります。

そして、視聴者はその派手な暮らしに多少なりともあこがれを感じます。場合によっては自分の少ない収入でも高級外車を所有してみたり、高級時計を購入して、ステータスという目に見えない錯覚を味わいます。次は何を買おうかな?なんて発言した日には奥さんとの修羅場が待っているはずです。
奥さんが「次はあれかしらね?」と返事をしたらかなり危険です。

年収1000万円以上を稼ぐ世帯でも貯蓄が数百万円程度しかないといったケースが、雑誌のお宅の家計簿特集(?)などでよく取りあげられています。私もついつい見てしまいますが、一般市民は、他の家庭の財布事情が気になるという習性をうまく捉えている特集ですよね。そんな家計簿を見てみると、この世帯は冒頭で記載したようなプチリッチな生活を送っていてお金が貯まっていないという実像が浮き彫りになるのが通例です。外食費が高い、衣服代が高い、教育費が高いといったところです。

このような年収は1000万円以上だけれども、相応に支出が大きい家庭については、病気/リストラ等で一度収入が減ってしまうと、とたんに家計が破滅への道へ向かう事になります。または、家計は自転車操業ながらも子供を育て終わり定年近くまでたどり着いたとします、しかし次にそこで待つのは老後への計り知れない不安感だと容易に予想できます。

一方で年収が数百万円の世帯でも、支出をしっかりとコントロールをして、貯蓄に励む家庭も存在します。というか、収入があまり高くない家庭ほど、貯蓄体質を身につけないと将来の不確実性に対する耐性が全くない状態になってしまいます。しかしながら、未来はやはり未来の話であるため、一念発起をしないと対策が先送りになってしまい、気づいたときには時遅し。。ということにもなりかねません。

貯蓄の重要性を説明する為にネガティブ事例を出しましたが、貯蓄とは消費の先送りと言う事ができます。お金をいつ/何に使うか、ご自分が納得するまで一度考える事をおすすめします。
一般庶民の感覚ですと「資産=貯蓄×年数」となるので、早く気づけば気づくほど資産形成に有利な立場になります。

そして私自身も「高額所得者=資産家、ではない事実」に気づいてから生活態度を見直しています。目下、家計の体質改善を実行中です。

ついに特別法人税の撤廃が?!(確定拠出年金関連)

毎日の夕食は幸福の一時間。乾杯。
 オーソン from デスパレードな妻たち (アメリカドラマ)

よく海外のドラマを見るのですが、これはデスパレートな妻たちというドラマの中での一幕です。オーソンは、母親が自分の婚約者を殺害したり、妻が逃げていってしまったり、事故で足が不自由になってしまったりとさんざんな出来事に見舞われています。しかし、別れた妻との久々の夕食で冒頭の一言。自分にとって幸せな時間とは何か?ドラマを見ていてふと考えさせられました。



本題ですが、国土交通省のホームページにて、2013/8/30に特別法人税の撤廃に関する事前評価が公表されているのを発見しました.

租税特別措置等に係る政策の事前評価書:特別法人税の撤廃

租税特別措置等に係る政策評価は、租税特別措置等の透明化を図るとともに、政府における税制改正作業に有用な情報を提供し、もって国民への説明責任を果たすために実施するものであり、平成22年度から実施されているものです。

上記資料を確認すると、(特別法人税を撤廃し)恒久措置とするということが主張されているようですね。この事前調査を元に税制改正において、特別法人税の今後について判断されるのでしょう。

現在のところ、確定拠出年金の特別法人税は、来年3月までは運用が凍結されています。次の税制改正において特別法人税が撤廃されるようになれば投資家には願ったりですね。

通信費の見直し③ パイを取り合う携帯各社、今後の見直しについて

先日の記事で通信費節約についての記事を書きました。
通信費関連の記事は今回で終了です。

通信費の見直し① わかりにくい料金体系への不満
通信費の見直し② ガラケーとスマホの二台持ちが最安か?

消費者にとって、現在の料金体系は複雑、わかりにくいものになっています。

携帯各社がしのぎを削り合い、様々な新製品/新サービス/新料金プランを市場に提供しています。消費者にとってはメリットを感じる事がありますが、これらは刻一刻と移り変わるものなので、最初に加入した料金プランがいつの間にか割高になっていた、なんてことにもなりかねません。携帯各社はそういった情報を既存加入者に対して積極的にアピールすることはありません。店頭にいけば利用状況からおすすめなプランのアドバイスをもらうことはできますがね。

国内の携帯加入数については、一人複数台持つケースもありますが、今後爆発的に増加することは期待できず、市場としては飽和している状態にあります。そのため、MNPができるようになってから、携帯加入者の奪い合いが続いており、MNPでの転入者は乗り換えに対する特典を享受する事ができるような流れになっています。消費者視点で考えると、MNPでキャリア移動をし続けることが、最も簡単に節約できる方法ではないかなと思います。

今後の展開としては、携帯電話網を利用した、「M2M」、「スマートグリッド」、「センサーネット」といったサービスが一般家庭にまで普及することが考えられます。そうなった場合、携帯電話、固定回線がセット販売で大きな割引が受けれるようになった流れと同様、料金プランへの影響がでてくるはずです。しかしながら、そのときがくるのは何年か先になると思うので、やはり現状としてはMNPを利用して移動を続ける、という方法がシンプルで経済的な選択かなと思っています。

何とも悲しき業界の構造。。

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